募集:第20回オオトラツグミ一斉調査参加者(ボランティア)募集(奄美野鳥の会)

オオトラツグミ一斉調査への参加者(ボランティア)を募集しています。

 世界で奄美大島の深い森林のみに生息する天然記念物のオオトラツグミは、長らくその生息数や
くわしい生態などがほとんどわかっておらず、環境省のレッドリストでは絶滅危惧ⅠA類(絶滅危惧種
:ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種)に指定されてきました。私たち奄美野鳥の会
では、このオオトラツグミの繁殖個体数の増減を毎年きちんと記録しておくために、1994年から毎年3
月に奄美大島で一斉調査を行ってきました。この成果もあって、不明だった生息数などが少しずつ明
らかになり、レッドリストが見直されて絶滅危惧Ⅱ類(危急種:絶滅の危険が増大している種)へと変
更になりました。私たちの取り組みが認められた結果であり、喜ばしいことだと思っています。
 レッドリストのランクは変わりましたが、オオトラツグミが奄美に生息する鳥の中でも個体数が少なく
貴重な鳥である事実は変わりません。また、十分な保護対策もなされないままですので、いつまたラ
ンクがあがるかもわかりません。そこで、奄美野鳥の会では、このオオトラツグミの一斉調査を今後も
継続して実行し、保護対策へとつなげてまいる所存です。
 この一斉調査は、オオトラツグミがさえずる夜明け前の薄暗い時間帯に、林道を歩きながら、さえず
りを地図に記録していくもので、短時間に多くの人の参加を必要とします。事前にオオトラツグミのさえ
ずりを録音テープで覚えていただきますので、調査に専門知識は必要ありません。多少とも野鳥観察
の経験のある方であれば、どなたでも参加していただけるものです。
詳しくは,第20回オオトラツグミ一斉調査参加者(ボランティア)募集(奄美野鳥の会)をご覧下さい。