イベント:九州森林環境シンポジウム〜霧島、増えすぎたシカによる危機を考える〜

 九州森林管理局では、近年深刻化しているシカ被害の現状とその対策について考える「九州森林環境シンポジウム」〜霧島・増えすぎたシカによる危機を考える〜を、別添ファイルのとおり、2月15日(火)宮崎県小林市の小林市文化会館において開催します。ご参加いただける場合は、最後の申込先へ別添申込書により、2月5日までにお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
1 趣旨
 霧島地域は、標高が高いところで1,700m(韓国岳)に達するため、暖帯から冷温帯にかけての植生の垂直分布が見られ、霧島にだけ生育している植物や重要な植物群落とされる照葉樹林等が存在するなど、様々な動植物が生育・生息しています。また、この地域は霧島屋久国立公園等にも指定されています。しかしながら、近年、シカの生息頭数が増加し、食害等による農林業被害に加え、同地域の森林の生態系や生物多様性は危機的な状況となっています。
 増えすぎたシカによる地域経済に与える影響や森林の生物多様性に及ぼす危機的な状況等について、専門家等から報告をいただき、これらに関する情報の交換・共有化を図るとともに、対応策等について議論頂くため下記のとおりシンポジウムを開催することとしましたのでお知らせします。
2 主催:九州森林管理局
3 後援:(独)森林総合研究所九州支所、環境省九州地方環境事務所、宮崎県、鹿児島県
4 日時:平成23年2月15日(火) 13:00〜17:00
5 場所:小林市文化会館(電話:0984-23-7400) 宮崎県小林市大字細野1650
6 テーマ:霧島、増えすぎたシカによる危機を考える
7 内容
第一部/報告
   ○ 九州・霧島におけるシカ被害と対策の現状
    石神智生九州森林管理局計画部指導普及課長
   ○ 九州・霧島のシカの生態と生息状況
    岩本俊孝宮崎大学教育文化学部教授
   ○ シカ被害が地域経済に与える影響と対策
    米満重満鹿児島県湧水町長
   ○ シカが生物多様性(植物)に与える影響
    南谷忠志宮崎植物研究会会長
   ○ シカが生物多様性(昆虫)に与える影響
    三枝豊平九州大学名誉教授
   ○ シカの個体数管理に関する取組事例
    濱崎伸一郎(株)野生動物保護管理事務所関西分室長
第二部/パネルディスカッション
    「増えすぎたシカの影響と今後の対応策」
   ○ コーディネーター
    中村松三(独)森林総合研究所九州支所支所長
   ○ パネリスト
    ・米満重満鹿児島県湧水町長、三枝豊平九州大学名誉教授、南谷忠志宮崎植物研究会会長、岩本俊孝宮崎大学教育文化学部教授、濱崎伸一郎(株)野生動物保護管理事務所関西分室長、米良安昭宮崎県猟友会会長
8 参加対象
  関係県・市町村、森林所有者、農林業関係者、大学、試験研究機関、NPO、一般市民等200名程度

9 参加申し込み

  参加を希望される方は電子メール、FAX又は郵送で、お名前、所属、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)を、下記までお知らせ下さい。
 申込先/(株)九州自然環境研究所中園敏之
  〒869-1102 熊本県菊池郡菊陽町原水1159-5
  TEL 096-232-7590 FAX 096-292-3056
  Eーmail ksken@sysken.or.jp